COMPANY

ダイナミック・サニートについて

代表者あいさつ

[HYSIAとは]

「HYSIA」は HYGIENE(衛生)と ASIA(アジア)を語源とする株式会社ダイナミック・サニートのブランド名であり、日本含むアジア・オセアニア12ヶ国で商標登録をしています。

[エンバイロメンタルヘルス - 環境衛生]

WHOによると、世界の疾病負荷(経済的コスト、死亡率など、病気や健康問題が社会に与える負荷を数値化した指標)のほぼ1/4は、環境衛生により予防できます。私たちは新型コロナウイルス感染症のパンデミックや、温暖化による気候変動を体験する事により、この地球と人間社会は非常に微妙なバランスの上で共存している事を再認識させられました。公衆衛生、きれいな空気、十分な水、安定した気候、健全な職場環境、環境保全型農業、食品安全、ヘルシーシティ・都市環境、化学物質の安全な扱い、自然・生物多様性の保護。これらを衛(まも)る事は私たちが健康に生きるための前提条件であり、HYSIAの役割であると考えます。

[ボーダーレス化する課題に取り組む]

私たちは国境、地域や建物の境界、人間社会と自然の境界など、様々な境界(ボーダー)を作って暮らしています。一方で、人間社会が直面する感染症や地球環境の課題は、そのような境界を無視して拡がっています。HYSIAはボーダーレスな課題に対してソリューションを提供します。

[現場の問題を解決する]

50年以上、公衆衛生の現場で培ったノウハウを活かし、現場で困っている問題に答えを出します。現場調査や監査を通じた課題の把握、自主管理のお手伝い、プロセス改善や教育、各種施工サービス、設備のメンテナンス、関連資機材の提供など、全体像を見た上でトータルソリューションを提供し、問題が解決されるまで責任を持って取り組みます。

[海外展開]

日本含む 12 ヶ国(中国、香港、台湾、フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、オーストラリア、インド)でサービス提供できる体制を目指しており、シンガポール・マレーシア・オーストラリアには現地法人を設立し、その他地域においては現地提携企業と連携してサービス提供しています。

[HYSIAの価値観]

・自分の限界に線(ボーダー)を引かない
・世界に目を向けて仕事をする
・困っている人、困っている仲間がいたら、すぐに、全力で助ける
・常にダイナミックに、手足を動かし、変化し続ける
・世の中で必要とされている事に、誇りを持って取り組む
・価値の高い仕事をして、適正な報酬を得て、地域経済の発展に寄与する
・感謝の気持ちを忘れず、誰に対しても、平等に、敬意を持って接する 
・難しい事があっても諦めず、乗り越える方法を考え続ける

代表者プロフィール

金澤 太郎

2009年株式会社ダイナミック・サニート入社。主に食品や医薬品関連企業に対して、食品安全コンサルティング、環境管理サービス、ペストコントロール(有害生物・微生物防除)サービスの提供、企画・マーケティング、経営に従事

2016年シンガポール法人設立および現地法人社長就任、2018年HYSIAブランド立上げ、2019年株式会社ダイナミック・サニート代表取締役就任、シンガポールに続いて台湾、マレーシア、タイ、ベトナムにてサービス提供開始

同社入社以前は、株式会社オーディーエスのグローバル・マーケティング・コンサルティング部門にてアナリストとして日系電機メーカーや自動車メーカーの海外ブランド戦略プロジェクトに携わった後、オーストラリア(メルボルン)と東京で外資系人事コンサルティング会社に勤務。主に外資系金融機関のチーム構築・採用プロジェクトに従事

その他略歴

2019年:FAOPMA(Federation of Asian & Oceania Pest Managers Associations) 副会長就任

2018年:農林水産省事業「日・ASEAN食産業人材育成官民共同プロジェクト」にてタイ・カセサート大学講師(講義内容:食品安全管理・HACCP・IPM)

2003年:Royal Melbourne Institute of Technology卒業 (TAFE経営・マーケティング学科)

2001年:秋田高専卒業(環境都市工学科)

COMPANY INFO

会社概要

日本本社

商号

株式会社ダイナミック・サニート

創業

1969年(昭和44年)2月

資本金

2500万円

従業員数

30名(2020年現在)

事業内容

衛生環境構築 / ウイルス・微生物制御 / IPM(有害生物制御)/ 設備清掃・メンテナンス / 海外提携プログラム
HYSIA事業(海外部門)
word 4 word(海外展開支援事業)

所在地

本社 〒010-0802 秋田県秋田市外旭川字三後田175

東京オフィス 〒141-0021 東京都港区虎ノ門 5-13-1 虎ノ門40MTビル 7階
TEL : 03-4540-1714

資格

◆会社

秋田県知事指定

特定毒物使用者
農薬販売所認証

秋田県知事登録

毒物劇物一般販売業
建築物ねずみ昆虫等防除業
建築物飲料水貯水槽清掃業
建築物空気環境測定業

青森県知事登録

建築物ねずみ昆虫等防除業

登録機関:シンガポール国家環境庁
National Environment Agency

Vector Control Operator

◆個人

防除作業監督者
貯水槽清掃作業監督者
排水管清掃作業監督者
ダクト清掃作業監督者
空気環境測定実施者
一般毒物劇物取扱者
特定化学物質等作業主任者
感染症対策指導者
ペストコントロール1級技術者
ペストコントロール技能師
わな猟狩猟免状
しろあり防除施工士
蟻害・腐朽検査士
セントリコン・テクニカルマスター
ビルクリーニング技能士
食品衛生責任者
HACCP実務者・指導者
Vector Control Technician(登録機関:シンガポール国家環境庁 National Environment Agency

HYSIA LOCATIONS

HYSIA事業拠点

日本・アジア・オセアニアでサービス提供しております。

日本国内

東京

HYSIA HQ 東京都港区虎ノ門 5-13-1 虎ノ門40MTビル 7階

大阪

R&D・研修センター 大阪府高槻市川西町1丁目26−5(環境機器株式会社

海外

シンガポール

11 Keng Cheow Street #04-10 Singapore 059608
HYSIA Singapore (Dynamic Sanito SEA Pte. Ltd.)

台湾

2F, No.7 Ln, 15. Fuguo Rd. Taipei
HYSIA Taiwan

マレーシア

クアラルンプール
Warehouse F, Lot 3, Kompleks FELDA Persiaran Selangor, Sekshen 15, 40200 Shah Alam, Selangor Darui Ehsan
Entopest Environmental Services Sdn Bhd

ペナン
59, 1st Floor, Persiaran Mahsuri, 1/3 Sunway Tunas, 1190 Bayan Lepas, Penang

ジョホールバル
19-01, Jalan Setia Tropika, 1/28, Taman Setia Tropika, 81200, Johor Bahru, Johor

ベトナム

ハノイ
7th floor, 34 Giang Van Minh, Ba Dinh, Ha Noi
EtoZ Solution

オーストラリア

メルボルン
38 Amelia Street, McKinnon, VIC 3204
HYSIA Australia

HISTORY

沿革

初代

1969年、秋田県大館市の菓子問屋の嫁であった金澤啓子がネズミ退治サービスを開始した事が事業の始まりでした。 比内地鶏で有名な秋田県比内町(現大館市比内)に農家の13人兄弟姉妹の末っ子として産まれた啓子は、大館市で菓子問屋を営んでいた金澤家に嫁ぎました。ところが、菓子問屋の倉庫のネズミに悩まされ、ネズミの生態や習性を研究するうちにエキスパートになり、自身で開発した駆除技術を活かして株式会社ダイナミック・サニートを創業しました。当時3児の母でありましたが、羽田空港ターミナルビルの受注をきっかけに東京にも営業所を出すなど事業を拡大し、総合的な有害生物・微生物対策を含めたペストコントロール業として事業を進化させました。 勉強熱心な性格であったため、当時から先進国であったアメリカの業界団体NPMAのコンベンションに毎年参加、中国の地方自治体の要請で技術提供を行うなど、国際的に活躍し、生前には長年の業界への貢献が評価され、天皇陛下から叙勲も頂きました。

第2世代

金澤啓子の息子である金澤良浩と金澤朗は、代表取締役、専務取締役として株式会社ダイナミック・サニートの経営を引き継ぎました。ある日、大手取引先の社長から「食品事故が起きないのは御社のおかげ」と言って頂き、過大評価を受けていると感じた事をきっかけに、業態を拡げる決断をしました。ペストコントールに留まらず、HACCP・食品安全コンサルティング、菌や微生物対策、教育・セミナーなど、衛生面の総合的ソリューションを提供する本社部門を立上げ、食品業界だけでなく病院や福祉施設等へも各種サービス提供を始めました。 また、作業上の安全管理、社員の心身の健康管理、環境への配慮など、企業としての社会的責任を強く意識し、経営の質を向上させました。また、コンプライアンスなど管理部門も強化されました。この時期に育った社員が現在の幹部として日々のオペレーションを管理しており、企業として飛躍するための重要な土台が築かれました。

第3世代

2019年、金澤良浩の息子である金澤太郎が経営を引き継ぎ、事業の国際化を加速しています。 2019年にはシンガポール事業が黒字化し、海外法人は(環境機器)を引き受け先とした第三者割当増資を行いました。また同年に「Hysia台湾」設立、マレーシア、タイ、ベトナムでのサービス提供を開始しました。。 国内では(北都ファンド)を引き受け先とした第三者割当増資を行い、海外チームとも連携しながら国内のお客様に提供できるサービスの拡充、向上に取り組んでいます。 「日本&アジアの総合衛生ソリューション企業」を目指しています。