[秋田市における水害後の排水、汚泥清掃、消毒活動] HYSIA(株式会社ダイナミック・サニート)の推奨する復旧対策について

此度の大雨による、秋田市を中心とした床下・床上浸水等水害に見舞われた方々に心よりお見舞い申し上げます。現在も各地で懸命な復旧作業が行われており、当社も全力で復旧のサポートに当たっております。

当社の取り組み

【急を要する問題】

①自治体や保健所の推奨する「床上消毒」
②民間企業、一般のご家庭の復旧支援(排水、汚泥清掃、消毒など)

【今後想定される問題】

③カビ、建築材の劣化・腐敗、悪臭など

①自治体や保健所の推奨する「床上消毒」

秋田市のウェブサイトに水害時の衛生管理について記載があります。

「令和5年7月15日に発生した大雨の影響により、床上浸水した家屋の内、ご家族での消毒が困難で消毒を希望する世帯を対象に業者による消毒作業を行います。」とし、保健所に提出できる「床上浸水家屋の消毒作業実施申込書」がダウンロードできるようになっています。
https://www.city.akita.lg.jp/kurashi/kenko/1005371/1005586.html

当社でも感染症予防の観点で、排水、汚泥清掃の済んだ「床上」の消毒対応を受け付けています。

②民間企業、一般のご家庭の復旧支援(排水、汚泥清掃、消毒など)

企業やご家庭の皆様にとっては、まずは排水、汚泥やごみの清掃、乾燥をしっかり行い、先ずは仕事や自宅で日々の生活ができるような状態にする事が優先です。当社として床下・床上を含めたポンプによる排水や汚泥の除去、サーキュレーターによる乾燥処理をしっかり行い、仕上げとして床上・床下の消毒を推奨しています。

【今後想定される問題】

③カビ、建築材の劣化・腐敗、悪臭など

浸水後に床下を完全に乾燥させるには、送風を行っても最低でも1か月以上の期間が必要と言われています。この乾燥までの1か月という時間は、カビが爆発的に発生するには充分な時間です。床下で、カビが爆発的に発生すると、いずれ真菌が居住空間まで汚染し、アレルギー、食菌性の虫の発生、悪臭問題などのリスクが高まります。

完全に衛生的な環境を取り戻すには、それらの問題にも配慮した仕様で行う必要があります。具体的には、複数回の強力な除菌処理、脱臭処理、防カビ剤処理を行う事が理想です。

1. オゾンガス燻蒸によるウイルス、細菌、カビの除染と脱臭

高濃度のオゾンガスには強力な除菌効果と酸化脱臭効果があります。また、気体であるため、隅々まで行き渡るためやり残しが有りません。高濃度で長時間燻蒸をかける事で、徹底的に除菌します。

2. エタノール製剤による表面除菌

カビに対する高い除菌効果を確認したエタノール製剤を多めに散布します。当社の経験上、大きな除菌効果を得るには使用量が大切です。多めに使用し、菌をしっかりと曝露させる必要があります。オゾンガスによる除菌処理後ではありますが、液剤噴射による物理的なアプローチも併用することにより、更なる除菌効果を得ます。

3. 防カビ剤処理

徹底的に菌をリセットした後、高い耐水性を有する防カビ剤を床下全面に処理して、カビ発生を予防します。※全行程終了後も送風機による乾燥は継続してください(送風機はご準備ください)

4. カビの検査

可能であれば、施工完了後に床下のいくつかの箇所でカビが残っていないか菌検査を行ってください。業者へ依頼すれば培養~分析を含めて10日程度で結果が出ます。

一刻も早く皆様が安心して暮らせる環境を復旧できるよう、引き続き情報提供、作業サポートをさせて頂きます。

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