目次
自宅にカビが発生した場合、カビを除去してくれるプロの業者に依頼するか、自分で除去するか迷うこともあると思います。
本記事では、自分でできるカビの除菌・予防方法や業者に依頼する場合の選び方について解説します。
カビとは?
「カビ」は菌の一種です。カビは水分や栄養を吸収しながら「菌糸」を伸ばし、成熟した「菌糸」から「胞子」を作って増殖します。カビが作り出す代謝産物の中には人や動物にとって有害な化学物質もあり、それらを総称して「カビ毒」と言います。
・カビは目に見えなくても存在している
空気の清浄さが厳格に管理されたクリーンルームや手術室でもない限りは、基本的にカビはどんな場所でも空気中に漂っており、私たちは普段からある程度のカビを吸い込みながら生活しています。ただし、通常の量と健康状態であれば、人体の免疫力が勝るため問題にはならず、意識せずに過ごすことができます。
・カビが増えるプロセス
空気中に飛散したカビ胞子は、物の表面に付着すると根を張ります。そして、温度・湿度の条件が整うと有機物を栄養源として成長し、空気中に胞子を飛ばすようになります。その繰り返しによって広範囲に拡散します。
・カビが増えると、、
カビが増えてくると目に見えるようになり、「カビ臭」も感じやすくなるため、人が不快感を抱くようになります。また、極端に多くのカビを日常的に吸い込むことで、感染症やアレルギー症状などの健康被害に繋がる場合があります。特に加齢、喫煙、病気やその治療などによって免疫力が低下している人は、健康な人に比べてリスクが高いため注意が必要です。
・カビには種類がある
カビの種類は、人間が確認できているだけでも10万種以上と言われています。その中には味噌や醤油、カツオブシなどの製造に使われるコウジカビのように、人間の生活に欠かすことのできないカビもいれば、カビ毒をつくる一方でペニシリンの製造に利用されるアオカビの様に、毒にも薬にもなるカビもいます。
殆どのカビには「乾燥や低温を嫌う」という概ね共通する生体的特徴はあるものの、最もよく発育する「最適な条件」となるとカビ種ごとにいくらか異なります。お風呂場には黒いカビが生え、靴棚や革靴にはよく青白く粉っぽいカビが生えるのは、そういった特徴に因ります。
家の中で発生する代表的なカビはクラドスポリウム(クロカビ)、ペニシリウム(アオカビ)、アスペルギルス(コウジカビ)、アルテルナリア(ススカビ)、トリコスポロンなどです。
カビの健康への影響
身近な環境にカビが増えることのリスクは、見た目の不快感や悪臭だけではありません。カビの健康への影響については近年様々な研究がなされ、ぜんそくの増悪因子になったり、様々なアレルギー症状の原因になることが報告されています。また、免疫力が低下した人がカビの吸い込みによって感染症を発症し、致命的なダメージを負ってしまう場合もあります。
食品にカビが生えることのリスクとしては、見た目や食味の劣化だけでなく、サプリメントの製造過程の混入でも話題になったように、一部のカビが産出するカビ毒による健康被害が挙げられます。
その他にも、カビはカビ自体をエサとする害虫を誘引し、大量発生を引き起こす場合があります。そういった食菌性のダニなどの小さな虫は不快感を与えるだけではなく、死骸がアレルゲンとなったり、餌となって人やペットを咬む害虫を増やすなどの実害があります。
カビが生える原因
多くのカビは、以下の4つの条件が揃うと勢いよく発育します。
・温度:20~30度
・湿度:70%以上
・栄養源がある:ほこりや食べ物のカス、皮脂など
・空気の動きが少ない
つまり、
・人にとって過ごしやすい温度
・多湿
・日当たりが悪い
・物や人の動きが無い
・汚れが多い
こういった場所ほどカビが発生しやすいと言えます。
「カビが低温になると」
カビは低温の状態では成長が止まったりゆっくりになりますが、死ぬわけではありません。そのため、温度以外の条件さえ整っていれば冷蔵庫内でも緩やかに発育します。寒い環境であっても油断は禁物です。
カビが生えやすい場所
建物の中でカビが生えやすい場所の具体例と、その理由を解説します。
水回り
お風呂、洗面所、トイレ、台所などの水回りは湿度が高く汚れも残りやすいためよくカビが発生します。
窓際
窓ガラスのパッキンや窓枠の周辺など、窓周りによくカビが発生する理由は以下の2つの理由があります。
・結露の発生によって水に濡れるため
・部屋の端に位置し、形状的にもほこりが溜まりやすい
これらの特徴によって、「水」と「栄養(ほこり)」の二つの条件が簡単に揃ってしまうため、カビがよく発生します。
特にパッキンのカビは深く根を張ると除去しづらいため、結露が発生しやすい冬は注意が必要です。
湿気が多い箇所
押し入れやクローゼット、靴棚などの収納の内部でもカビがよく発生します。使用後の衣類、布団、靴には、汗や雨などの「水分」や皮脂などの「栄養」が含まれています。それらを洗浄、乾燥させないまま収納、密閉してしまうと、内部は栄養豊富な状態で高い湿度に保たれてしまい、カビの発生に繋がります。
エアコン
エアコンの内部やフィルター、吹き出し口もカビが発生しやすい場所です。エアコンは構造上内部にもホコリが溜まりやすい上に、冷房の過程で内部に大量の結露が発生するため、カビが発生する条件が特に揃いやすい場所です。
天井裏、壁裏、床下
床下には日が当たらない上、家の構造や土壌の質によっては湿気がこもりやすくなっている場合があり、知らないうちにカビが発生していることが多い場所です。
壁の中や天井裏のカビは、天井や窓枠からの雨水の侵入や、断熱不足による結露が原因で発生するケースが多いです。天井裏や壁の中は目が届きにくいため、カビがシミとなって居室側に現れて発生に気が付くことが殆どです。しかしその場合、カビ発生から既に長い時間が経っている場合も多く、壁材や天井材が内部まで浸食されてボロボロになっていることが少なくありません。
床下のカビは、カビ臭が室内まで漂ってきて気が付いたり、カビに湧く虫が室内に大量に這い出て来たことでようやく気が付くこともあります。
これらの特殊な場所でのカビ対策は、作業性が悪く危険が伴うためプロに依頼しましょう。
家具や衣類
カーペット、カーテン、生地貼りのソファなどは、住宅の中で特にカビが多い場所です。生地は水分を吸収しやすい上、皮脂やほこりなどの栄養源が付着しやすいことなどが理由です。特に、冬場のカーテンは窓に発生した結露で濡れてしまうことにより、カビの温床になりやすいので注意が必要です。
特にカビが発生しやすい場所について説明してきましたが、これらの場所に限らず、条件さえ整えばカビはどんな場所にでも発生します。
カビ除去は 自分でやるべき? プロに頼むべき?
カビの除菌は自分で行うことも可能ですが、汚染範囲の広さや発生した場所によってはプロに依頼することをおすすめします。自分でやっても良い場合、プロに頼んだほうが良い場合、それぞれを解説します。
自分でやってもいい場合
自分でカビを除菌した方が費用を安く抑えることができます。以下の条件全てに該当する場合、市販のカビ取り剤や除菌剤を用いて自分で行うのも良いでしょう。
・カビの汚染範囲が狭い
・除菌の対象物が薬剤で劣化しにくい素材である
・お風呂場やシンクのように、薬剤を容易に洗い流すことができる
・見た目さえ綺麗になれば良い
カビを自分で除菌する場合の注意点や、カビの除去と予防の方法について次の章で解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
プロに頼んだ方がいい場合
一方、費用はかかりますが、以下のようなケースはプロに依頼することをおすすめします。
・汚染範囲が広い
・天井裏、床下、壁の内部など、手が出しづらい
・原因を特定し、再発を防ぎたい
・カビによる健康被害を防ぎたい
プロに頼んだ方がいい理由
・安全面のメリット
カビの汚染範囲が広かったり、手が届きにくい場所の場合、安全かつ効率的に作業を行うための技術が求められるため、プロに依頼することをおすすめします。
カビの除菌では薬剤の使用が付きものです。プロは使用する薬剤の性質を熟知していますし、初めにしっかりと作業環境を整え、安全を確保しながら作業を行ってくれます。
・技術面のメリット
優れた除菌ノウハウを持つ業者であれば、自分で行うよりも短時間で、より高い除菌効果を得られるでしょう。
また、カビの健康被害を防ぎたいのであれば、見た目を綺麗にするだけでは不十分な場合があります。一度、大量にカビが発生してしまった場所では、多くのカビが飛散したことにより、見た目以上に環境全体が汚染されている場合があるからです。そのため、健康被害が心配な場合には、環境のカビ汚染の程度を検査で確かめられる業者に依頼するのが安心です。⇒HYSIAのカビ対策サービスの場合
自分でできるカビ除菌と予防の方法
自分でカビを除菌したり、カビを予防する方法について解説します。
カビの除菌作業を行う際の注意点
主な注意点は以下の6つです。
保護具を用意する
塩素系除菌漂白剤を使用する場合、作業中に飛散するカビや薬剤から身を守るため、マスク・ゴーグル・手袋などの保護具を着用する。カビの胞子は非常に小さいため、N95マスクなどの隙間ができにくく目が細かいマスクを着用する。
カビの胞子を舞い上がらせない
カビの胞子は非常に小さくて軽いため、一般的な掃除機で吸引したりほうきで払ったりすると胞子は簡単に舞い上がり、作業者が吸い込んだり汚染を広げてしまう危険がある。
必ず換気しながら作業する
薬剤のにおいや作業で舞い上がったカビをすぐに屋外に排出するため、窓は出来るだけ多く開放し、換気扇を運転しながら作業する。
目に見えるカビだけでなく、周辺も除菌する
カビの汚染は見えている部分だけとは限らないため、目視できるカビの周辺も同様に除菌する。その際、漂白の必要がない場所の除菌では市販のアルコール製剤を使用する。
ただし、塩素系薬剤とアルコール製剤が混ざると有害なガスが発生する可能性があるため、必ず一方の薬剤を水で洗い流し、残留がない状態にしてからもう一方の薬剤を使用する。
水分や汚れを残さない
洗浄水や薬剤に含まれる水分を作業現場に残してしまうと再発の原因になるため、水気は拭き取り、染み込んだ部分は念入りに乾かすようにしましょう。
薬剤は事前に目立たない場所で試してみる
除菌対象物と薬剤との相性が悪いと、対象物が劣化してしまう場合があります。例として、床のワックスや家具の塗料が溶けてしまったり、壁紙が変色する事などがあります。そのため、事前に少量を目立たない場所でテストしてから広範囲に使用することをおすすめします。また、製品の説明書など、メーカーから提供されている注意事項を事前によく確認することも大切です。
カビの除菌方法
薬剤の選定
カビの除菌効果が高く、扱いやすい市販の代表的な薬剤として、塩素系除菌漂白剤とアルコール製剤があります。
・塩素系除菌漂白剤の特徴
シミになったカビを漂白し、見た目を綺麗にしたいのであれば、塩素系の除菌漂白剤を選択する必要があります。スーパーやホームセンターでカビ対策用として販売されている泡タイプのものが扱いやすくおすすめです。キッチン用の液体漂白剤を使用しても漂白する事が可能ですが、塩素濃度が高く扱いには注意が必要です。換気ができて洗い流しやすい場所でのみ使用してください。
「キッチン用液体漂白剤を使用したカビ取り方法」
割りばしなどを使い、漂白剤をしみこませたキッチンペーパーをカビで黒ずんだ部分に貼り付けます。その上からキッチン用のラップを被せることで、薬剤の揮発を防ぎながら長時間漂白処理を行えます。この方法で丸一日ほど放置すれば、根深いカビに対しても漂白効果が期待できます。
尚、元々乾きにくいジェルタイプのカビ取り剤を使用しても、同様の効果を得ることができます。
塩素系の除菌漂白剤のデメリットとして、人体への有害性や、誤って対象物以外を漂白してしまうなど、作業リスクが比較的高い事が挙げられます。それに伴い、保護具の着用や換気などに少し手間がかかります。
また、カビを漂白できる濃度の薬剤は作業後に水で洗い流す必要があるため、使用できるシチュエーションが限定的な薬剤と言えます。
アルコール製剤の特徴:
アルコール製剤はカビの除菌効果は高いものの、漂白効果はありません。そのため、見た目の改善効果で言えば水での清掃とほぼ同程度であり、根深い黒カビが白くなることはありません。
しかし、この薬剤の強みは準備なしで多くのシチュエーションで使用できる汎用性の高さにあります。人体に安全で、さっとスプレーでき、洗浄が不要で乾燥も早いなど、作業性に大変優れています。シミになったカビの見た目は綺麗には出来ませんが、カビが根深くなる前の日々の予防的な除菌で広く使用でき便利です。
主な使用上の注意点として、引火性を有するため火元のそばで使用できない点や、ワックス、インク、塗料などの油分を溶かしてしまう性質があります。ここでは割愛しますが、相性の良くない素材は他にもありますので、始めは目立たない場所でテストしてから広範囲に使用しましょう。
アルコール製剤を使用したカビの除菌手順:
①表面にこびりついた埃や汚れ、カビ等をしっかりと拭き取る
②アルコール製剤を、少し雫が滴る程度までしっかりスプレーし、乾ききるまで自然乾燥させる。
③カビ汚染が重度の場合は、②を2~3回繰り返す。
カビの除菌では、アルコール製剤をカビに接触させる時間が重要ですので、処理後はすぐに拭き取らずにそのまま乾燥を待ちましょう。
コラム:アルコール濃度とカビ除菌効果の話
「濃度70%(重量%)のアルコールが最も除菌に有効」と、近ごろよく耳にしますが、これはカビの除菌にも当てはまります。ただし、この理想とされる濃度は内容物が水とアルコールのみの場合の話です。
『アルコール製剤』とは、水以外の添加物を加えるとこによって除菌力を高めたり、他の機能を付加した製品の総称です。濃度60%や50%台でも高い除菌力を実現している製品も多いため、一概にアルコール濃度だけで除菌性能を判断する事は出来ません。家庭のカビ対策用としては、スーパーやドラッグストアで販売されている主要メーカーのキッチン用スプレータイプの製品を選んでおけば間違いはないでしょう。
カビの予防方法
カビを除去したあと、再発を予防するための主なポイントは以下の3つです。
こまめな清掃を行う
基本的なことではありますが、カビの栄養源となるほこりや汚れのこまめな清掃は、カビ予防で特に重要です。そのため、清掃しやすくほこりが溜まりにくい環境づくりも同様に大切です。
水分を除去し、乾燥させる
浴室やキッチンなどで水を使用した後や、窓周辺で結露が発生した際には拭き取りを行い乾燥させましょう。また、こもった湿気は換気して充分に排出しましょう。窓や換気設備が無いスペースであれば、除湿器や除湿剤を使用するのも有効です。
また、部屋に家具や荷物を詰め込み過ぎると空気の流れが悪くなり、うまく換気できなくなります。居室や倉庫に置く物の量は程々にして、物と壁とは密着させずに隙間をあけて配置し、空気の流れを確保できるようにしましょう。
防カビ剤を使用する
どうしてもカビが生えやすく上記の対策が実施しにくい場合や、対策をより強化したい場合には、防カビ剤処理や防カビ素材への変更という選択肢もあります。防カビ剤は水性の液剤や塗料を始め、浴室でくん煙するタイプの薬剤も市販されています。ただし、基本的にはカビの生えにくい環境づくりの方が大切です。
除去が難しい箇所はプロへの依頼がおすすめ
上記の方法では効果が十分でない場合などは、無理せずにプロに依頼することをおすすめします。特に、健康被害が心配な場合には、専門知識があり微生物検査を行える業者に依頼しましょう。
カビ対策業者を選ぶ際のポイント
より効果的なカビ対策サービスを求めるのであれば、以下の項目がポイントとなります。
・経験が豊富で、除菌手段にバリエーションがある
・発生原因や再発防止などに関する専門知識がある
・環境のカビ汚染度や菌種などの検査サービスがある
一つの方法ではあらゆるカビ問題に臨機応変に対応できません。「被害が出ている場所」「被害の範囲」「何を目的、ゴールにおいて対策するか」等の条件によって作業の順番、除菌方法、使用する薬剤などをカスタムする必要があります。業者を選ぶ際は、上記について丁寧なヒアリングがあり、シチュエーションに有った薬剤や除菌手段を考えてくれる業者を選びましょう。
例えば、見た目の美化だけが目的なのであれば、カビ取りに特化した業者でも良いでしょう。しかし、カビの健康への影響や製品の汚染が心配であれば、安全かどうかをきちんと確かめられなければならないため、微生物検査とレポーティングをしてくれる業者を選択しましょう。
その他、ヒアリングや説明が丁寧で根拠が明瞭であったり、人体、ペット、環境に与える影響など、安全面への配慮も行き届いた業者であれば理想的です。
これらの点について、納得のできるカビ対策業者に依頼しましょう。
HYSIAのカビ対策サービス
HYSIAはカビ問題についての専門知識と豊富な検査・施工経験、安全対策のノウハウを有し、調査・検査から施工までワンストップでご対応可能です。お問い合わせには必ずカビ専門スタッフがご対応し、丁寧なヒアリングを経て最適な対策案をお示しします。
HYSIAのカビ対策サービスの基本的な流れは以下の通りです。
※ご相談内容により異なる場合があります。
【ヒアリング】
お問い合わせをいただき、カビ専門スタッフがお電話でのヒアリングを行います。
内容に応じ、必要なカビ調査についてお見積り致します。
【カビ汚染状況調査】
現場でカビ調査を実施します。
調査内容例
・お客様への具体的な経緯、お悩みの聞き取りや質疑応答など
・目視調査
・空中浮遊カビ数や付着カビ数の検査(必要な場合、ご希望の場合のみ)
カビ検査は結果が出るまで7日を要するため、レポートの提出には10日程いただいております。検査にて汚染を確認した場合、必要な作業のお見積書をご提出します。
【カビ対策の実施】
ご依頼いただいた作業を実施します。
カビ対策作業の例:
除塵清掃作業、除菌剤処理、防カビ剤処理、オゾンガスくん蒸 他
多くの場合、工期は1日以内ですが、作業規模が大きい場合や「オゾンガス除菌くん蒸」を行う場合などは、工期が1日を超えることがあります。
【処理後カビ検査】
除菌処理後に検査を行い、作業による汚染の改善状況を評価、ご報告します。
培養に時間を要するため、レポート提出まで10日程度お時間をいただきます。
空中浮遊菌培養結果の一例
こちらの戸建て住宅リビングの例では、当初は健康被害が懸念される程に空気が汚染されていました。しかし、除菌作業を行った後では、一般住宅における平均的な浮遊カビ数を下回り、1年でカビが最も少ない冬場の外気のカビ数と同じかそれより少ない程度にまで改善しました。
【アフターフォロー】
施工後の様々なご不安や気がかりな点についても、お気軽にご相談ください。
専門スタッフが丁寧にご対応いたします。
ダイナミック・サニートの環境衛生管理『HYSIA』のこだわりと他サービス紹介
HYSIAでは、害虫獣対策、カビ対策、臭気対策、感染症対策、設備清掃メンテナンス、食品衛生コンサルティング、微生物検査、清掃資機材販売など、衛生に関わるあらゆるサービスを提供しています。
HYSIAがこのような幅広いサービスを展開するのには理由があります。
これらの分野は密接に関係し合っているため、一つのジャンルに特化するばかりでは最適なソリューションをご提供することができないからです。 例えば、カビを食べて増える害虫が発生した場合、発生した虫を殺虫剤で駆除するだけでは根本的な解決にはならず、カビ対策の技術が必要となります。
HYSIAでは、様々な問題に対して最適なソリューションを導き出すため、それぞれの分野の専門員が密に連携し、衛生に関するあらゆるお悩みに確かな精度をもってお応えします。
HYSIAの他事例の紹介
日本国内、海外問わず、中小企業から大手のメーカーまであらゆる製造・物流施設での衛生リスク対策を行っています。昆虫や有害生物の問題、カビや食中毒菌などの微生物対策、ウイルス対策など、一度発生すると大きな安全問題やブランド棄損リスクにつながるような課題に専門的に取り組んでいます。 また、個人のお客様にはカビ対策のほか、害虫やネズミ、シロアリ、有害鳥獣などの害虫・害獣駆除サービスも行っております。確かな技術力と手厚いアフターフォローでお困りの問題や不安を解消できるサービスをご提供してまいります。
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